日本橋から電車に乗り京急「日の出町駅」に降り立ち、
暫し今日の野毛での予定を立てる・・・?
寒いし冬はやっぱり「武蔵屋」でしょう。
まー入れなかったら他の店を改めて考えようと、
言いつつ何故かこの時間での入店は、
入れなかった事がありません。
僕にとってはこの時間帯は「武蔵屋」に難なく
入れるゴールデンタイムなのです。

ニャリ。
案の定、お客さんが「武蔵屋」から3人出てきましたよ。
店の格子戸を開けると、カウンターに数席空席が…。
再びニャリ。
我ながら百発百中ですなー。
おばちゃんたちに黙礼しカウンターのど真ん中へ着席。
今日は、カウンターとテーブルが空いている代わりに、
奥の座敷が満席で賑やかです。
アルバイトのあみちゃんがお酒にしますか?
ビールにしますか?のいつもの問い掛けを聞いてきます。
いつもの冬ならばお酒からスタートですが、
今年の冬は暖冬傾向でビールを飲みたくなっちゃう。
寒い冬はどこに行ってしまたんでしょうか?困ったもんです。
ビールは小瓶にしてもらい飲み始めます。
ビール用のおつまみである、皮つきピーナッツと塩豆、
今日は節分なので節分の豆が追加で入っています。
三杯屋である武蔵屋は、それぞれ一杯ずつの日本酒に
決まったおつまみが自動的に出て来るのですが、
こんな節分の豆に季節感を大事にする「武蔵屋」の
おばちゃんたちの気遣いが感じられるのです。
ビールを一杯目に頼んだ場合、お酒の一杯目に出て来る
おつまみのおからと玉ねぎの酢漬けが出されます。
ビールのおつまみとしては、玉ねぎの酢漬けをたいらげ、
一杯目のお酒のおつまみとして、おからを半分残すのが、
ハル流のやり方です。

ビールは小瓶なので、すぐに飲み干しお酒にチェンジです。
お酒の一杯目が出ると同時に鱈湯豆腐が出てきます。
絶妙なタイミングですねー!

一杯目のお酒を飲み干す少し前に納豆が出てきます。
この辺のおつまみを出すタイミングはお姉さんの方の
おばちゃんの指示の元出されるわけで、
この辺のタイミングの塩梅は長年の経験の成せる技ですねー。
二杯目は残しておいた納豆をつまみに飲みます。
少し残しておいたビールのおつまみの豆類と一緒に頂くと
ダブル豆類な訳で、武蔵屋は湯豆腐を含め実に、
豆豆しい居酒屋なのです。
さて、最後の三杯目を頼んだ時、おばちゃんから「衣かつぎ」のサービスをいただき、
いつもながら恐縮のハルなのでした。
三杯目のつまみの漬け物と一緒につまみながら、
ゆっくりと楽しみます。

猫の黒ちゃんのお腹が僕なみにでっぷりしてきましたねー。
黒ちゃん若い時からでっぷりはいけませんよ!
ハルさんみたいに「俺だって健康診断チョイ悪だ」的に
なっちゃうぞ。
いつもおばちゃん言う所の「なるべく真っ直ぐ」の
忠告を守って帰れば実に健康的な居酒屋であり、
成人病になんてならないのになー!(猛爆)

三杯目も美味しく飲み干し、
おばちゃんからの最後のひと注ぎのお酒を有り難く味わい、
最高の気分で「武蔵屋」を後にしました。
posted by ハル at 00:00| 東京 🌁|
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武蔵屋
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