2006年08月02日

野毛「濱野屋」のハムエッグ

野毛に来ると、目的の店への道では無い通りをわざと通って色々な店の繁盛具合をチェックするのが癖になっちゃってる訳ですが、いつ見ても客が一人か二人、のんびり営業しているのがもつ焼きの「濱野屋」です。
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前々から気にはなっていた店でしたが、如何せん客が一人や二人の店はどうせ、酒もつまみもそこそこでしょう位な思い込みから、入る気がまったく起きなかった訳ですが、ゴーヤさんJayさんのブログでの紹介を見てしまうと一度は入って見なきゃ的心理になってしまうのは僕だけじゃないですよね?はっきり言うともつ焼きは少し?な感想ですが、こと煮込みに関しては十分gooな評価なのです。(まだまだ味が若いんだけど)ホッピー等は3キンを正式に守りつつ、焼酎を凍らせているなどニクイ仕込みをしているにも関わらず、全くもってホッピー幟すら掲げないその商売っ気の無さは、むしろこの店のポリシーが分かるようで面白いですね。
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今日はいつもの煮込みにハムエッグを頼んでみました。マスター1個目の目玉焼きを失敗したらしく律儀に2個目を作り始めますが、結局最後にハムエッグが出てきた時には失敗した目玉焼きも乗っかっていると言う、真面目なんだかおちょくられているのやら、不思議キャラのマスターは帰り際には駄菓子屋で売っているようなガムを必ずくれるのです。そのガムを僕は律儀に噛み始めて仙人のところへ着く頃には飴の様に溶けて無くなっているというガムまで不思議キャラなのでした。


posted by ハル at 22:40| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 居酒屋 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする